2/00.1.5

２／２０００年１月５日

無性におどりたくなって、路上に出る。
　
今回から、ベースのＦ君、タイムキーパーのＭさんも加わってくれて心強い。
　
年明け早々天神岩田屋前コンコースでなにやら妙なことをやっている3人の前を、人々が通り過ぎてゆく
　
仲間が増えたこともあって、前回よりだいぶ落ち着いている。人々の関心も無関心もあまり気にならない。
　
ただ、一人サラリーマン風の中年の男が、立ち止まってじっと見ているのが目に入る。
どうやら酔っ払っているようで、冷やかしかな、と思っていた。だが、おどり終わったとき、思いがけず拍手をくれて、近寄ってきた。

がんばってね、と、お金を手渡してくれる。こんな風に人からお金をもらうなんて初めてで、たとえ酔っ払って気が大きくなっていたんだとしても、私達のしていることに何かしらの好意的な気持ちをいだいてくれたいうことが、たまらなくうれしかった。